こんにちは。グスタフ・クリムトです。
好きなアニメは『四畳半神話大系』です。続きがどんどん観たくなる作品ですよね。
▲ 僕がアニメを観るようになったきっかけの作品です。
僕は普段から観た映像作品やプレイしたゲームについてなるべく簡単に感想を書くようにしているのですが、今回はそれらの感想のうち2021年に観た映像作品についての感想をまとめて置いておこうと思います。飽くまで僕個人の感想です。ポジティブな感想だけでなくネガティブな感想も含まれていますので、そんなの見たくないよ~ん泣という方は読まずにタブを閉じてニコニコ動画で懐かしい動画を観に行くことをおすすめします。お繰り返しになりますがこの記事に登場する感想は飽くまで僕個人の感想です。あんまりつんつんされると電車が急停止します。
▲ 懐かしい動画の例として僕のマイリストに入っていた動画も貼っておきます。
- サンプル
- SHOW BY ROCK!!ましゅまいれっしゅ!!
- 憑物語
- ガールズ&パンツァー
- ガールズ&パンツァー これが本当のアンツィオ戦です!
- ガールズ&パンツァー 劇場版
- ガールズ&パンツァー 最終章 第1話
- ガールズ&パンツァー 最終章 第2話
- 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
- 終物語
- 暦物語
- ウマ娘 プリティーダービー
- 「終物語」まよいヘル/ひたぎランデブー/おうぎダーク
- ペルソナ4 ザ・ゴールデン
- 遊☆戯☆王SEVENS(チームバトルロイヤル編まで)
- フリクリ
- クロスアンジュ 天使と竜の輪舞
- トップをねらえ!
- トップをねらえ2!
- 傷物語〈Ⅰ鉄血篇〉
- 傷物語〈Ⅱ熱血篇〉
- 傷物語〈Ⅲ冷血篇〉
- 続・終物語
- ネギま!?
- AKIRA
- 少女☆歌劇 レヴュースタァライト
- らき☆すた
- らき☆すたOVA(オリジナルなビジュアルとアニメーション)
- 魔法少女まどか☆マギカ
- ナースウイッチ小麦ちゃんマジカルて
- ナースウイッチ小麦ちゃんマジカルてZ
- プリティーリズム・オーロラドリーム
- 最後に
サンプル
作品の放映年、媒体、話数・上映時間がここに入ります。そしてクリムトによる10段階評価の好感度が並びます。飽くまで好感度であって作品の出来への評価とは異なります。作品内に好きなキャラクターがいる場合はその下に続きますが、シリーズものや特に思い浮かばなかったなどの場合は省略されることがあります。
そして作品に対する感想が連なります。文章量はまちまちです。ネタバレがある場合は注釈が入った後、反転で見られる文章がその下に続きます。今ドキ反転?例行きますよ~ハイ
以下ネタバレあり:
ビロンビロ~ン笑
(最後にPrime Videoへのリンクが入っておしまい♪ ちゃんちゃん♪ですが、この記事を読む時期によっては視聴できない作品やdアニメストアなどに別途加入していないと観られない作品が含まれる可能性もありますのでご了承ください)
SHOW BY ROCK!!ましゅまいれっしゅ!!
2020年 アニメ(全12話) 好感度6
好きなキャラクター … ルフユ
2021年はこの作品からスタート。女の子同士の友情に倒錯した眼差しを向ける友人に勧められて観始めた作品で、確かに女の子同士の友情に倒錯した眼差しを向ける人にはグッと来るシーンがある作品だった。主人公であるほわん、ヒメコ、そしてその二人の友情を好きになれるかどうかでこの作品の評価が大きく分かれそう。自分はどうしてもほわんから魅力を感じることができなかったのでそこで評価が落ちてしまった。小道具の使い方や、キャラクターの細かい所作が丁寧で好印象。感情の機微を表現するために気の利いた細かな描写を入れるのが上手くて、そのディティールも深いのでキャラクターが何を考えているのか、どういう動きをするのかがちゃんと伝わってくる。オフでどうしてそうだとかの想像がしやすい。キャラクターもみんな立っていて魅力的だった。説明無しで突然現れる概念であるミューモンの説明を作中でやってくれなかったことが不満。DOKONJOFINGERパートのノリが非常に良く、このメンバーだけで一作やってほしい。
以下ネタバレあり:
最初はルフユ以外に魅力を感じなかったが、単に描写が少なかっただけとも言える。少ない描写で良いなと思わせられるルフユがすごいのか?結局最後に「このキャラクターが良いな……」と印象に残っていたのはルフユ、ジョウ、双循の三人だった。DOKONJOFINGERこと「どこ指」はこの作品に必要だったのか?というのも視聴中後に考えていて、最後にましゅましゅと軸が交わるから必要なのかなと思ったらそうでもなかった。同じフェスに出ている以上全く軸が交わってないとは言えないが、それだけ。個人的には「どこ指」のパートがすごく好きだったから良かったものの、そうでない人からの心象はあまり良くなさそう。「どこ指」がいなくても話は成立してしまう。「インディーズから大舞台(フェス)へ、をやってるのはましゅましゅだけじゃないぞ」という別例の描写として用意されたんじゃないかという方向に想像は行く(多分いなかったらより淡白になっていたと思う)。加えて、ましゅましゅでハメを外せるのがルフユに限られてしまうせいで(アニメ『おねがいマイメロディ』であるような)サンリオ発作を受け止めきれないから「どこ指」を登場させたというのもありそう。
憑物語
2014年 アニメ(全4話)
ガールズ&パンツァー
2013年 アニメ(全12話) 好感度9
好きなキャラクター … 河嶋桃
観た後にすぐ感想書け!ごめんなさい、高評価ですが詳細な感想は忘れています。しかも、この辺りから感想書き忘れラッシュが続きます。
ガールズ&パンツァー これが本当のアンツィオ戦です!
2014年 アニメ(38分)
ガールズ&パンツァー 劇場版
2015年 アニメ映画(2時間)
ガールズ&パンツァー 最終章 第1話
2017年 アニメ映画(48分)
ガールズ&パンツァー 最終章 第2話
2017年 アニメ映画(57分)
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
1988年 アニメ映画(1時間59分)
期間限定無料公開に釣られて視聴。まさかのガンダムデビューが本作。
終物語
2015年 アニメ(全12話)
暦物語
2016年 アニメ(全12話)
ウマ娘 プリティーダービー
2018年 アニメ(全13話) 好感度5
続きがあまり気にならなかった。時間の少なさに気を配ってザクザクと軽快に進んでいく点は評価。キャラクターが多く話数も限られている中では厳しそうではあるが、魅力的なサブキャラクターをもっともっと掘り下げてほしかった。第13話「響け、ファンファーレ!」はそんなオタク需要をチョト満たしてくれる回なので良かった。にしてもスペシャルウィークのお母ちゃんの顔濃くない?
「終物語」まよいヘル/ひたぎランデブー/おうぎダーク
2017年 アニメ(全7話)
ペルソナ4 ザ・ゴールデン
2014年 アニメ(全12話) 好感度4
好きなキャラクター … ネタバレ注意: 足立透
あのキャラクターの掘り下げをやってくれたのは嬉しいが、いくらなんでも駆け足すぎる。原作ゲームを遊んでいる前提の構成で、端的に言えば12話では足りていない。コメディ要素は面白かった。
遊☆戯☆王SEVENS(チームバトルロイヤル編まで)
2020年 アニメ(13話+13話+13話+13話) 好感度9
好きなキャラクター … セバスチャン
めちゃくちゃ面白い。ツッコみながら観られるし、とても自分に合っている作品だと感じた。既に登場したキャラクターを使うのが上手く、一見使い捨てに見えるキャラクターもバンバン再登場するので驚かされる。ホビーアニメ適正を感じるきっかけとなった作品だが、他の作品には手を付けていない。
フリクリ
2000年 アニメ(全6話) 好感度1
置いていかれっぱはなしでよく分からなかった。制作がやりたいことをやっているのは分かった。話のラインや重要そうなワードをきっちりと押さえながら鑑賞に臨んでいたが、誇張された表現が目くらましのように機能して、コメディとして観るべきなのか、どう観るべきなのかが分からずに消耗してしまった。完走するために「あと数話だぞ」と自分を激励したり、「作中の何かを好きにならなければ」と原動力を求めたが、それも見つけられず、友人に何度も勧められて期待していたのもあって失意と混乱の底に沈むことになった。誇張された表現の中に含まれる熱量は感じられたが、スタッフのやりたいことをぶつけられているだけという印象。
クロスアンジュ 天使と竜の輪舞
2014年 アニメ(全25話) 好感度9
好きなキャラクター … クリス
初めてのロボットアニメ。詳細な感想は自分の過去の投稿を遡る必要があるので少々お待ちください。
トップをねらえ!
1988年 アニメ(全6話) 好感度5
名作とされていることには理解できる。が、第1話ともっと地続きの、ロボットが大真面目に縄跳びをしている話の方が観たかったなと感じてしまう。キャラクター同士の結びつきをもっと描いてほしかった。6話という尺の中での限界はもちろんあるが、関係性に厚みを感じられなかったせいでスミスを失ったノリコ、公子の娘を大事にするノリコに共感できず、入れ込めず、大一番で応援できず、響かなかった。ユングのキャラクター像のぐらつきも気になる。
トップをねらえ2!
2004年 アニメ(全6話) 好感度3
鑑賞体験が良くなかった『フリクリ』と結びついてしまった。実際に意識している描写もあるとは思う。『トップをねらえ!』からのセルフパロディには盛り上がれたが、ノノがラルクをお姉さまと慕う理由が弱く感じられたり、突然巨大化して現れたノノにも納得できずGAINAXとの相性の悪さを自覚する決定打に。過去を掘り下げてくれたチコに対する印象はとても良かったので、やはりそこだと思う。
傷物語〈Ⅰ鉄血篇〉
2016年 アニメ映画(1時間2分)
傷物語〈Ⅱ熱血篇〉
2016年 アニメ映画(1時間7分)
傷物語〈Ⅲ冷血篇〉
2017年 アニメ映画(1時間22分)
続・終物語
2019年 アニメ(全6話)
ネギま!?
2005年 アニメ(全26話) 好感度9
感想すぐ書け~~~~~!!!!怒怒怒 やりたい放題やっているシャフトが好き。
AKIRA
1988年 アニメ映画(2時間4分) 好感度6
何よりも作画のクオリティーに戦慄する。突然話のスケールが大きくなるタイプで、話題にされる頻度から想像されるほどのキャッチーさが無く驚いた。
少女☆歌劇 レヴュースタァライト
2018年 アニメ(全12話) 好感度4
好きなキャラクター … 大場なな
主人公を含むメインのキャラ2人が最後まで好きになれなくて苦しかった。まひるちゃんを始めとしたサブキャラクターはとても魅力的だったので、もっと掘り下げてほしかった気持ちもある。演出はとても良かった。
以下ネタバレあり:
大場なながラスボスの話が観たかった。
らき☆すた
2007年 アニメ(全24話) 好感度8
高品質な金太郎飴。アイキャッチなどをどんどん省いていくことでテンポも良く、ダレさせないための工夫が感じられた。最後までクオリティーが落ちなかったが、大きな山も特に無かった。が、楽しめた。いわゆる「日常系」に分類できると感じているが、話題選びが独特で共感も出来る(着眼点が良かった)ので期待以上だった。2021年に観たことで「MADで見た台詞!」が多発して盛り上がれたのも個人的には◎。キャラクター単位で見てみると、みゆきさんが想像していた以上の強キャラで、かがみは真面目キャラという印象がなかったので本編を観て驚いた。あとは『涼宮ハルヒの憂鬱』ネタが散見されたがこれは流石にクドいなと感じられた。平野綾に色々やらせてたこともやや過剰には感じたがアプローチそのものは面白かったり。
らき☆すたOVA(オリジナルなビジュアルとアニメーション)
2008年 アニメ(42分)
魔法少女まどか☆マギカ
2011年 アニメ(全12話) 好感度8
以下ネタバレあり:
自分が苦手とする「終盤で突然ハイスケールになる」タイプの作品だったが、前フリが効いていたのもあってネガティブな印象を抱かなかった。
ナースウイッチ小麦ちゃんマジカルて
2004年 アニメ(全6話) 好感度7
ゼロ年代らしい勢いのハイテンションアニメ。大谷育江が演じる女の子がもっと観たくなった。
ナースウイッチ小麦ちゃんマジカルてZ
2005年 アニメ(全2話)
プリティーリズム・オーロラドリーム
2011年 アニメ(全51話) 好感度6
好きなキャラクター … 純さん
全51話に気圧された(実はファーストガンダムも43話中の37話まで観て数週間続きを観てない)ものの、ジュニアアイドル・Prizmmy☆のパートに数分割いているので1話毎の実質的な時間が短く、連続して視聴しやすかった。好きになったキャラクターはダントツで純さん。やはり大真面目に「何言うてんのこの人???」を地で行くキャラクター(や展開に)惹かれる。というか大人が良かった。せれのんも話が進むごとに厚みが出て、キャラクターがどんどん立っていったのでそれも良かった。加えてみおんがずっと強キャラとして一貫していたのも自分好み。好きな回は第13話「アンディの涙」、第28話「頑固オヤジにはちみつキッス」、第32話「爆笑!せれのん浅草漫才修行」、第48話「そなたの冬」。
最後に
2021年は『ガールズ&パンツァー』と『物語』シリーズが中心でしたが、肝心の感想の書き忘れが多く、2022年となった今ではそれが思い出せずにおしまい♪ ちゃんちゃん♪が頻発しています。まあまあ後悔しているのでこれからは気をつけていきたいですね。