観ました2021

こんにちは。グスタフ・クリムトです。

普段は絵を描いたり配信したりしています。

好きなアニメは『四畳半神話大系』です。続きがどんどん観たくなる作品ですよね。

▲ 僕がアニメを観るようになったきっかけの作品です。

僕は普段から観た映像作品やプレイしたゲームについてなるべく簡単に感想を書くようにしているのですが、今回はそれらの感想のうち2021年に観た映像作品についての感想をまとめて置いておこうと思います。飽くまで僕個人の感想です。ポジティブな感想だけでなくネガティブな感想も含まれていますので、そんなの見たくないよ~ん泣という方は読まずにタブを閉じてニコニコ動画で懐かしい動画を観に行くことをおすすめします。お繰り返しになりますがこの記事に登場する感想は飽くまで僕個人の感想です。あんまりつんつんされると電車が急停止します。

▲ 懐かしい動画の例として僕のマイリストに入っていた動画も貼っておきます。

サンプル

作品の放映年、媒体、話数・上映時間がここに入ります。そしてクリムトによる10段階評価の好感度が並びます。飽くまで好感度であって作品の出来への評価とは異なります。作品内に好きなキャラクターがいる場合はその下に続きますが、シリーズものや特に思い浮かばなかったなどの場合は省略されることがあります。

そして作品に対する感想が連なります。文章量はまちまちです。ネタバレがある場合は注釈が入った後、反転で見られる文章がその下に続きます。今ドキ反転?例行きますよ~ハイ

以下ネタバレあり:

ビロンビロ~ン笑

(最後にPrime Videoへのリンクが入っておしまい♪ ちゃんちゃん♪ですが、この記事を読む時期によっては視聴できない作品やdアニメストアなどに別途加入していないと観られない作品が含まれる可能性もありますのでご了承ください)

SHOW BY ROCK!!ましゅまいれっしゅ!!

2020年 アニメ(全12話) 好感度6

好きなキャラクター … ルフユ

2021年はこの作品からスタート。女の子同士の友情に倒錯した眼差しを向ける友人に勧められて観始めた作品で、確かに女の子同士の友情に倒錯した眼差しを向ける人にはグッと来るシーンがある作品だった。主人公であるほわん、ヒメコ、そしてその二人の友情を好きになれるかどうかでこの作品の評価が大きく分かれそう。自分はどうしてもほわんから魅力を感じることができなかったのでそこで評価が落ちてしまった。小道具の使い方や、キャラクターの細かい所作が丁寧で好印象。感情の機微を表現するために気の利いた細かな描写を入れるのが上手くて、そのディティールも深いのでキャラクターが何を考えているのか、どういう動きをするのかがちゃんと伝わってくる。オフでどうしてそうだとかの想像がしやすい。キャラクターもみんな立っていて魅力的だった。説明無しで突然現れる概念であるミューモンの説明を作中でやってくれなかったことが不満。DOKONJOFINGERパートのノリが非常に良く、このメンバーだけで一作やってほしい。

以下ネタバレあり: 

最初はルフユ以外に魅力を感じなかったが、単に描写が少なかっただけとも言える。少ない描写で良いなと思わせられるルフユがすごいのか?結局最後に「このキャラクターが良いな……」と印象に残っていたのはルフユ、ジョウ、双循の三人だった。DOKONJOFINGERこと「どこ指」はこの作品に必要だったのか?というのも視聴中後に考えていて、最後にましゅましゅと軸が交わるから必要なのかなと思ったらそうでもなかった。同じフェスに出ている以上全く軸が交わってないとは言えないが、それだけ。個人的には「どこ指」のパートがすごく好きだったから良かったものの、そうでない人からの心象はあまり良くなさそう。「どこ指」がいなくても話は成立してしまう。「インディーズから大舞台(フェス)へ、をやってるのはましゅましゅだけじゃないぞ」という別例の描写として用意されたんじゃないかという方向に想像は行く(多分いなかったらより淡白になっていたと思う)。加えて、ましゅましゅでハメを外せるのがルフユに限られてしまうせいで(アニメ『おねがいマイメロディ』であるような)サンリオ発作を受け止めきれないから「どこ指」を登場させたというのもありそう。

憑物語

2014年 アニメ(全4話)

ガールズ&パンツァー

2013年 アニメ(全12話) 好感度9

好きなキャラクター … 河嶋桃

観た後にすぐ感想書け!ごめんなさい、高評価ですが詳細な感想は忘れています。しかも、この辺りから感想書き忘れラッシュが続きます。

ガールズ&パンツァー これが本当のアンツィオ戦です!

2014年 アニメ(38分)

ガールズ&パンツァー 劇場版

2015年 アニメ映画(2時間)

ガールズ&パンツァー 最終章 第1話

2017年 アニメ映画(48分)

ガールズ&パンツァー 最終章 第2話

2017年 アニメ映画(57分)

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア

1988年 アニメ映画(1時間59分)

好きなキャラクター … ギュネイ・ガス

期間限定無料公開に釣られて視聴。まさかのガンダムデビューが本作。

終物語

2015年 アニメ(全12話)

暦物語

2016年 アニメ(全12話)

ウマ娘 プリティーダービー

2018年 アニメ(全13話) 好感度5

好きなキャラクター … ウオッカ

続きがあまり気にならなかった。時間の少なさに気を配ってザクザクと軽快に進んでいく点は評価。キャラクターが多く話数も限られている中では厳しそうではあるが、魅力的なサブキャラクターをもっともっと掘り下げてほしかった。第13話「響け、ファンファーレ!」はそんなオタク需要をチョト満たしてくれる回なので良かった。にしてもスペシャルウィークお母ちゃんの顔濃くない?

終物語」まよいヘル/ひたぎランデブー/おうぎダーク

2017年 アニメ(全7話)

ペルソナ4 ザ・ゴールデン

2014年 アニメ(全12話) 好感度4

好きなキャラクター … ネタバレ注意: 足立透

あのキャラクターの掘り下げをやってくれたのは嬉しいが、いくらなんでも駆け足すぎる。原作ゲームを遊んでいる前提の構成で、端的に言えば12話では足りていない。コメディ要素は面白かった。

遊☆戯☆王SEVENS(チームバトルロイヤル編まで)

2020年 アニメ(13話+13話+13話+13話) 好感度9

好きなキャラクター … セバスチャン

めちゃくちゃ面白い。ツッコみながら観られるし、とても自分に合っている作品だと感じた。既に登場したキャラクターを使うのが上手く、一見使い捨てに見えるキャラクターもバンバン再登場するので驚かされる。ホビーアニメ適正を感じるきっかけとなった作品だが、他の作品には手を付けていない。

フリクリ

2000年 アニメ(全6話) 好感度1

置いていかれっぱはなしでよく分からなかった。制作がやりたいことをやっているのは分かった。話のラインや重要そうなワードをきっちりと押さえながら鑑賞に臨んでいたが、誇張された表現が目くらましのように機能して、コメディとして観るべきなのか、どう観るべきなのかが分からずに消耗してしまった。完走するために「あと数話だぞ」と自分を激励したり、「作中の何かを好きにならなければ」と原動力を求めたが、それも見つけられず、友人に何度も勧められて期待していたのもあって失意と混乱の底に沈むことになった。誇張された表現の中に含まれる熱量は感じられたが、スタッフのやりたいことをぶつけられているだけという印象。

クロスアンジュ 天使と竜の輪舞

2014年 アニメ(全25話) 好感度9

好きなキャラクター … クリス

初めてのロボットアニメ。詳細な感想は自分の過去の投稿を遡る必要があるので少々お待ちください。

トップをねらえ!

1988年 アニメ(全6話) 好感度5

名作とされていることには理解できる。が、第1話ともっと地続きの、ロボットが大真面目に縄跳びをしている話の方が観たかったなと感じてしまう。キャラクター同士の結びつきをもっと描いてほしかった。6話という尺の中での限界はもちろんあるが、関係性に厚みを感じられなかったせいでスミスを失ったノリコ、公子の娘を大事にするノリコに共感できず、入れ込めず、大一番で応援できず、響かなかった。ユングのキャラクター像のぐらつきも気になる。

トップをねらえ2!

2004年 アニメ(全6話) 好感度3

鑑賞体験が良くなかった『フリクリ』と結びついてしまった。実際に意識している描写もあるとは思う。『トップをねらえ!』からのセルフパロディには盛り上がれたが、ノノがラルクをお姉さまと慕う理由が弱く感じられたり、突然巨大化して現れたノノにも納得できずGAINAXとの相性の悪さを自覚する決定打に。過去を掘り下げてくれたチコに対する印象はとても良かったので、やはりそこだと思う。

傷物語〈Ⅰ鉄血篇〉

2016年 アニメ映画(1時間2分)

傷物語〈Ⅱ熱血篇〉

2016年 アニメ映画(1時間7分)

傷物語〈Ⅲ冷血篇〉

2017年 アニメ映画(1時間22分)

続・終物語

2019年 アニメ(全6話)

ネギま!?

2005年 アニメ(全26話) 好感度9

好きなキャラクター … 綾瀬夕映

感想すぐ書け~~~~~!!!!怒怒怒 やりたい放題やっているシャフトが好き。

AKIRA

1988年 アニメ映画(2時間4分) 好感度6

何よりも作画のクオリティーに戦慄する。突然話のスケールが大きくなるタイプで、話題にされる頻度から想像されるほどのキャッチーさが無く驚いた。

少女☆歌劇 レヴュースタァライト

2018年 アニメ(全12話) 好感度4

好きなキャラクター … 大場なな

主人公を含むメインのキャラ2人が最後まで好きになれなくて苦しかった。まひるちゃんを始めとしたサブキャラクターはとても魅力的だったので、もっと掘り下げてほしかった気持ちもある。演出はとても良かった。

以下ネタバレあり:

大場なながラスボスの話が観たかった。

らき☆すた

2007年 アニメ(全24話) 好感度8

好きなキャラクター … 柊つかさ

高品質な金太郎飴。アイキャッチなどをどんどん省いていくことでテンポも良く、ダレさせないための工夫が感じられた。最後までクオリティーが落ちなかったが、大きな山も特に無かった。が、楽しめた。いわゆる「日常系」に分類できると感じているが、話題選びが独特で共感も出来る(着眼点が良かった)ので期待以上だった。2021年に観たことで「MADで見た台詞!」が多発して盛り上がれたのも個人的には◎。キャラクター単位で見てみると、みゆきさんが想像していた以上の強キャラで、かがみは真面目キャラという印象がなかったので本編を観て驚いた。あとは『涼宮ハルヒの憂鬱』ネタが散見されたがこれは流石にクドいなと感じられた。平野綾に色々やらせてたこともやや過剰には感じたがアプローチそのものは面白かったり。

らき☆すたOVA(オリジナルなビジュアルとアニメーション)

2008年 アニメ(42分)

魔法少女まどか☆マギカ

2011年 アニメ(全12話) 好感度8

好きなキャラクター … 美樹さやか

以下ネタバレあり:

自分が苦手とする「終盤で突然ハイスケールになる」タイプの作品だったが、前フリが効いていたのもあってネガティブな印象を抱かなかった。

ナースウイッチ小麦ちゃんマジカルて

2004年 アニメ(全6話) 好感度7

好きなキャラクター … 国分寺こより

ゼロ年代らしい勢いのハイテンションアニメ。大谷育江が演じる女の子がもっと観たくなった。

ナースウイッチ小麦ちゃんマジカルてZ

2005年 アニメ(全2話)

プリティーリズム・オーロラドリーム

2011年 アニメ(全51話) 好感度6

好きなキャラクター … 純さん

全51話に気圧された(実はファーストガンダムも43話中の37話まで観て数週間続きを観てない)ものの、ジュニアアイドル・Prizmmy☆のパートに数分割いているので1話毎の実質的な時間が短く、連続して視聴しやすかった。好きになったキャラクターはダントツで純さん。やはり大真面目に「何言うてんのこの人???」を地で行くキャラクター(や展開に)惹かれる。というか大人が良かった。せれのんも話が進むごとに厚みが出て、キャラクターがどんどん立っていったのでそれも良かった。加えてみおんがずっと強キャラとして一貫していたのも自分好み。好きな回は第13話「アンディの涙」、第28話「頑固オヤジにはちみつキッス」、第32話「爆笑!せれのん浅草漫才修行」、第48話「そなたの冬」。

最後に

2021年は『ガールズ&パンツァー』と『物語』シリーズが中心でしたが、肝心の感想の書き忘れが多く、2022年となった今ではそれが思い出せずにおしまい♪ ちゃんちゃん♪が頻発しています。まあまあ後悔しているのでこれからは気をつけていきたいですね。

観ました2022上半期

こんにちは。グスタフ・クリムトです。

普段は絵を描いたり配信したりしています。

好きなカードは《「氷原公」フリーレン》と《「反射の巨人」クリスタル・ベイル》です。

▲ やっぱコントロールのフィニッシャーが好きなのかも……

僕は普段から観た映像作品やプレイしたゲームについてなるべく簡単に感想を書くようにしているのですが、今回は試しに2022年の上半期に観た映像作品についての感想をまとめて人に見られる場所に置いてみようと思います。飽くまで僕個人の感想です。ポジティブな感想だけでなくネガティブな感想も含まれていますので、そういった要素に耐えられそうにないYO……!(ブロリーMADに出てくるベジータにつきがちなコメントの語尾)という方は読まずにタブを閉じてYouTubeで好きな動画を観に行くことをおすすめします。繰り返しになりますがこの記事に登場する感想は飽くまで僕個人の感想です。あんまりつんつんされるとそこから傷んでしまいます。

▲ 好きな動画がすぐに思い出せない人の為に僕が好きな動画も貼っておきます。

サンプル

作品の放映年、媒体、話数・上映時間がここに入ります。そしてクリムトによる10段階評価の好感度が並びます。飽くまで好感度であって作品の出来への評価とは異なります。作品内に好きなキャラクターがいる場合はその下に続きますが、シリーズものや特に思い浮かばなかったなどの場合は省略されることがあります。

そして作品に対する感想が連なります。文章量はまちまちです。ネタバレがある場合は注釈が入った後、反転で見られる文章がその下に続きます。今ドキ反転?例行きますよ~ハイ

以下ネタバレあり:

ボインボイ~ン笑

(最後にPrime Videoへのリンクが入っておしまい♪ ちゃんちゃん♪ですが、この記事を読む時期によっては視聴できない作品やdアニメストアなどに別途加入していないと観られない作品が含まれる可能性もありますのでご了承ください)

大魔法峠

2007年 アニメ(15分8話) 好感度7

好きなキャラクター … ぴゅん・ぽたる

2022年最初に観たアニメがこれってマジすか?戦闘シーンに枚数割いてそうなのに絵面が地味で最高すぎる。30分に2話の構成で全8話(実質全4話)と手軽に視聴できる短めの作品。アニメ『撲殺天使ドクロちゃん』でお馴染みの監督、水島努節がこれでもかと炸裂していて最後まで「何を見せられているんだ?」という気持ちだった。ゼロ年代「やりたいだけだろ!」感がアニメ『ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて』と近い。あれも東芝エンタテインメントだったような記憶がある。東芝は本当にそれでいいのか。

劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 叛逆の物語

2013年 アニメ映画(1時間56分) 好感度8

好きなキャラクター … 美樹さやか

暁美ほむらが巨大(デカ)すぎる。映画『AKIRA』と同じく、世間で持ち上げられているほどキャッチーではなかった。アニメ本編でも美樹さやかが好きだったので色々とオ(喜)。ビジュアルや演出がとんでもなくて、何を食ったらこれが出てくるのかとずっと思わされた。

愛がなんだ

2019年 映画(2時間4分) 好感度7

終始心中穏やかではなかった。プロの俳優の演技(と演技指導)って本当に凄いんだなと再認識させられた。マグカップの底のコーヒーの澱を連続で写して時間の経過を表現する演出が印象的で、気に入っている。「どこかで起きていそうな光景」が上手く切り取られていて、それぞれの部屋を含め生々しさが強く個人的な過去の生傷を抉られるような感覚の苦しさすらあった。

鬼滅の刃

2019年・2021年・2022年 アニメ(全26話+全7話+全11話・第1話のみ47分) 好感度9

竈門炭治郎 立志編、無限列車編、遊郭編と通して視聴。カメラワークや空気感の作り方、違和感のない3Dの混ぜ方、気を抜いているシーンが無い作画など非常に好印象の作品だった。脚本もただただ素直に面白い。息を呑むような展開や「ここからどうするの?!」が相次いで続きがずっと気になっていた。主要人物にもバンバン致命傷与えるし。流血や切断面がたくさん出てくるので苦手な人は要注意。主題歌も◎

涼宮ハルヒの憂鬱(2009年放送版)

2009年 アニメ(全28話) 好感度6

好きなキャラクター … 古泉一樹

古典なので一度観ておきたかったという理由で視聴開始。噂のエンドレスエイトも苦痛に感じることもなく、演出の違いを楽しみながら鑑賞できた。平野綾は歌がめちゃくちゃ上手い。ハルヒの暴君っぷりは観ていてつらいところもあった(特に「涼宮ハルヒの溜息」)。あと長門俺の嫁」と言いたくなる気持ちも分かった。

涼宮ハルヒの消失

2010年 アニメ映画(2時間43分) 好感度8

好きなキャラクター … 長門有希

限界化したし、泣いた。

長門有希ちゃんの消失

2015年 アニメ(全16話) 好感度4

勧めるのなら長門有希が好きだった人に、ではなく朝倉涼子が好きだった人に勧めたい作品。

以下ネタバレあり:

涼宮ハルヒの消失』を観た直後に観始めるとまず色んなところに困惑させられる。ゲーム好きは「射手座の日」からの拡大解釈や『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』からの流れだとしても、食事が好きな設定を付け加えられているのは(アニメ『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』を観てもその要素が強く感じられず)謎。この作品は『涼宮ハルヒの消失』とは繋がりもなく独立したパラレルワールドで、微妙に説明もなく消失のIFであることをイヤでも期待してしまう中でそのことをどこかのタイミングで理解しないといけない。結局、最後まで観ても長門有希である必要があまり感じられなかった。長門有希と同じ属性をいくつか共有しているだけの別人と解釈しながら観る方が健康に良いが、長門有希(原作)が好きだとなんとも寂しい空間に感じる。商店街を駆けるシーンのカメラワークやエンドレスエイトからの引用など原作へのオマージュを感じられるカットが多数見受けられて嬉しかったが、本編中にはそれ以上の喜びはなかったかもしれない。中盤の「長門有希ちゃんの消失」は盛り上がりどころだったが、後に活かしきれていない感じだった。本作ではSF要素を徹底的に排除してある割には「消失」は少し超常的な要素を含む展開で、それなら一時的な記憶障害という言葉だけで片付けてほしくない気持ちもあった。その記憶障害の長門も原作ハルヒのそれかと思えばまた別人。終盤は「消失」の盛り上がりを超えることも叶わず、蛇足とまでは言わないが(「消失」で終わると長門2の話になっちゃうもんね)、不完全燃焼な展開で終わるためン~~~になってしまう。長門有希が主人公というよりはキョンが主人公になっており(語りがキョンの一人称だった)、これまでで群像劇であることを提示されているならまだしも本作のタイトルが『長門有希ちゃんの消失』である以上なんだか違うな~と感じた。キャラクターで見ると、作中の古泉はキャラクターというよりは道具として扱われているようであまり印象が良くない。更にその上でハルヒの行動や言動を見ていると(想いを向けている)古泉が可愛そうでならない。劇伴は評価できるもので、雰囲気づくりに大いに貢献していた。

涼宮ハルヒちゃんの憂鬱

2009年 アニメ(4分25話) 好感度4

好きなキャラクター … 荒川

dアニメストアで観られるハルヒシリーズを制覇するために視聴。え?3DCG作品なの?と思いきやそれは頭の数話だけ。そしてその3DCGで制作されている回はどことなくモタッとしていて、視聴の継続を迷わせてくる。しかしながら3DCGのパートが終わるとかなり観られるようになるどころか、むしろ作画のクオリティーは高い。なんともゆるいオチが定期的に降ってくるテンポ感から「原作は4コマ漫画なのかな」と思っていたらどうやらそうでもないらしい。マジ?個人的にはあまり笑いどころは無かったが、荒川さんを擦ってくる・気合が入ったギャルゲー回など部分的に好きな場所はあった。ハルヒの能力など、前日に観たアニメ『長門有希ちゃんの消失』よりは原作ハルヒなどの設定を上手く活かし尊重しているように感じられた。

にょろーんちゅるやさん

2009年 アニメ(2分13話) 好感度3

好きなキャラクター … 谷口

dアニメストアで観られるハルヒシリーズを制覇するために視聴。え、3DCG作品なの?「何の時間だったんだろう……」という感想が前に出てくる。谷口の独特な扱われ方と声優(特に後藤邑子)の演技の幅を知られる点は良かった。朝倉涼子が『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』のように「あしゃくら」として縮んだ姿で登場していてっていうのは何のシンクロなんだよ!

ストライクウィッチーズ

2008年 アニメ(全12話) 好感度4

好きなキャラクター … エイラ

制作陣にいるであろうエロオヤジがなんとかしてシリアス要素を中和しようとしている印象のアニメ。露骨にパンツ(作中ではズボン扱い)を見せるアングルが多いのでそういうのが苦手だとかなり険しそう。謎の光とは初めて遭遇したので多少物怖じした。メインキャラクターが11人と多く、名前も複雑なので最初は全然頭に入ってこない。お気に入りの話は第7話「スースーするの」。キャラクターが生き生きとしていた。ハルトマンの凶行も良かった。他にはエイラとサーニャの二人の関係がたまらなかった。

以下ネタバレあり:

最終話でネウロイの巣を雑に消した罪に(加えネウロイが一体何だったのか掘り下げなかった罪に)より4に。ただ、ネウロイウォーロック)のコアをストライカーユニットの逆回転で破壊するシーンは美しかった。

ストライクウィッチーズ2

2010年 アニメ(全12話) 好感度6

好きなキャラクター … ハルトマン

スッキリ観られた。前作と同じくエロオヤジとシリアスのミルフィーのような作品だが、前作よりはピリピリとしておらず、今回はキャラクターの掘り下げがメインなのかなという印象(個人的には嬉しい)。前作との比較で言えば入浴シーンが増えている気もする。その影響で増えた謎の光の中には思わず笑ってしまうものも。お気に入りの話は第6話「空より高く」第7話「モゾモゾするの」。「モゾモゾするの」のノリであと10話ぐらい観たい。

以下ネタバレあり:

結局ネウロイが何か明かされなかったことで、前作後半や第1話で登場した人型のネウロイの話も回収されず不満が残った。

ストライクウィッチーズ 劇場版 501部隊発進しますっ!

2019年 アニメ(31分) 好感度3

ストライクウィッチーズハルヒちゃんの憂鬱。Amazonでは2008年の作品だと表記されているが2019年の作品なので要注意。こっちを先に観てしまったが、内容は2012年の『ストライクウィッチーズ 劇場版』のセルフパロディ

ストライクウィッチーズ 劇場版

2012年 アニメ映画(1時間35分) 好感度4

ファン向けの作品といった印象。絶対に観ないといけない訳でもない。

以下ネタバレあり:

宮藤再覚醒には納得しきれない気持ちもあった。その後、武器を二丁持っているバルクホルンから宮藤に武器が託されたシーンはアツかったが、宮藤はその武器を使ってなかったようにも見えた。

ストライクウィッチーズ Operation Victory Arrow

2014年 アニメ(全3話) 好感度7

主人公を含む扶桑以外の登場人物にフォーカスを当てたOVA作品。劇場版より後に出た作品だが、時系列的には劇場版より前の話になる。全3話だが、それぞれ登場人物が絞られていたことで話が上手くまとまっていて観やすかった。第1話と第2話は脚本も良かった。第3話については賛否両論ありそう。全体的に作画も良く、アクションシーンについても申し分ない。シリーズでは不遇な扱いを受けがちな戦艦も戦果を上げている。しかしエロオヤジパートは明確に減っている。でもこれぐらいのバランスで充分。本音を言うとエイラとサーニャの話も観たかった……

ブレイブウィッチーズ

2016年 アニメ(全13話) 好感度6

好きなキャラクター … クルピンスキー

初速が遅い。やはり色んなキャラクターが出てきてから面白くなるのでそれまでの序盤が「耐え」になり気味。加えて『ストライクウィッチーズ』と同じく新しいキャラクター10+1名の名前を覚える必要があるので取っ掛かりにくい。ストライクウィッチーズ』シリーズと比較すると、怒られてしまったのか、時流なのかは分からないがエロオヤジ成分が消滅しかかっている。「~するの」回も無い。エロオヤジ最後の抵抗であろうお尻を見せたいであろうアングルなどは部分的に見受けられる。キャラクターに焦点を当てると、ラル少佐は脚本がどう動かしたら面白くなるか分かっていたので良いキャラクターになっていた。

以下ネタバレあり:

エイラ、サーニャ、宮藤の三名の再登場にオオ……となった。ありがとう。10話に差し掛かったところで「これ最後どうやってひかりちゃん活躍させるの?」と思ったけどちゃんと伏線敷いて回収もして、502の皆も活躍させた(個人的にはジョゼの扱い方が良かった)上でひかりちゃんらしく勝ったので良かった。(結局ネウロイが何者かは分からなかったけど)

ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN

2020年 アニメ(全12話) 好感度8

純粋に面白い。これまでの話からのセルフオマージュ的な展開もあり、作画も良く、アクションもダイナミックになっている。2020年のアニメって凄い。ブレイブウィッチーズ』には申し訳ないが、やはり宮藤、501が主人公だと安心する。エロオヤジ要素も(手心を加えられて)復活。エロオヤジ要素に関しては第7話「ポヨンポヨンするの」で謎の光が自嘲のように使われていたのには笑った。他には登場するネウロイにもバリエーションがあって、毎度どう倒すのかワクワクさせられる。劇伴も良い。キャラクター単位の話ではバルクホルンのポジション、活躍が特に光っていた。エイラとサーニャは相変わらず可愛い。

以下ネタバレあり:

ラスボスとなるネウロイが都市型というアイデアは面白かった。しかし9話から最後に向けてのヤマがそれまでの回の面白さに勝てていなかったというのが素直な感想で、ラストは(意図的かもしれないが)劇場版と重なる部分も強かった。服部がサブ主人公、あるいは宮藤の補助のような立ち位置にあったが、劇場版と違って軍規を振り回さなくなったのもあってキャラクターが弱かった。

SHUFFLE!

2006年 アニメ(全24話) 好感度8

好きなキャラクター … 芙蓉楓

主題歌◎。後半までは「王道」。予想を外さない展開が続くので良く言えば安心して観られるが、裏切りが無く退屈の裏返しでもある。あと、乳首が見える。

以下ネタバレあり:

この作品は4部構成だと考えている。普通にラブコメをやっている1部、魔界とプリムラを掘り下げる2部、楓を掘り下げる3部、そして最後は亜沙先輩を掘り下げる4部の4つに分けられると思っていて、3部に突入する第18話「稟の好きなヒト」からのジェットコースターのような展開がとても気に入っている。自分は楓ちゃんに感情移入しながら観ていたのと、ぐしゃぐしゃになっているヒロインが好きなのでもう色々とたまらなかった(褒めています)。伝説として浅チャプな感じに語り継がれている「空鍋」のシーンもインパクトが絶大かつ描写も丁寧で素晴らしかった。楓を演じる後藤邑子の演技も効果的。2部で出てきた「ユグドラシル計画」が伏線として4部に繋がっていたことや、プリムラが後半に連れてどんどん感情豊かになっていったのもとても良かった。前半が退屈と評したが、ちゃんと話数を確保しているので「オイ!これまだやってないのに終わりやがったな!」と言いたくなる部分も無かった。最終話にエグい流血があるので注意。

ダンガンロンパ The Animation

2013年 アニメ(全13話) 好感度7

好きなキャラクター … 腐川冬子

ゲームの振り返りとしては悪くないどころか素晴らしい出来なのだが、個人的にはアニメだけで『ダンガンロンパ』の鑑賞を済ませてしまうのはあまりにも勿体ない。アニメ『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』で感じたようなゲーム原作アニメ特有の尺不足感が否めない。尺を詰めるための工夫として情報の位置を動かしたり見せ方を変えるのは上手かった。ゲーム本編ではパートボイスだった部分に声優の演技が追加されていたり、立ち絵が切り替わるだけだった部分に映像がつくことでキャラクター達の厚みが増していて、特に腐川は本編以上に生き生きとしていた。終盤は映像があることで更に勢いがついて盛り上がる場面も多かった。苗木誠を演じる緒方恵美の演技は必見。ここまででかなり褒めているが、作画が好みでないので減点。

GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊

1995年 アニメ映画(1時間22分) 好感度8

好きなキャラクター … バトー

ひたすら画と世界観がカッコよくて見入っていた。個人的に気に入っているのはトグサのマテバに関するくだりと草薙少佐が全く瞬きをしないところで、人間のようで人間でないサイボーグらしさ、その質感が上手く表現されていた。好きなキャラクターはバトー。草薙がサイボーグ寄りなのに対して人間臭いのが良かった。

攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX

2003年 アニメ(全26話) 好感度10

好きなキャラクター … バトー

ずっと面白い怪物作。「不朽の名作」とはこういうことかと感じさせられた。ほとんどの回を観終わる度に「今回も面白かった」と言っていた記憶がある。『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』と比較するとより分かりやすく、(複数話に跨る回もあるが)20分程度で1回が完結することや、アイキャッチが挟まれず前後編がシームレスに繋がることから鑑賞もしやすい。あとは少佐が人間らしくなっている。とにかく話が面白かった。キャラクターも立っていて、それぞれの立ち回りにも全く違和感がない。その上で細かい台詞回しも粋でグッとくる。軸となっているテーマや世界観を活かす力が強く、脚本力を感じた。サイバーパンクとしてではなく刑事ドラマとして観ても◎ 

以下ネタバレあり:

テーマがテーマなだけあって答え合わせを行う最後がやや難解。とはいえ荒巻も「外部記憶装置が無いとついていけん話だ」と言っていたのでひと安心。

最後に

結局また朝まで記事書いてました。上半期はとにかくハルヒストライクウィッチーズでしたね。2022年の終わりには下半期編も書きたいですね。◯◯編と書くとなんだか『サンリオタイムネット』みたいですよね。上半期は「かみはんき」って読むからあんまりそういう印象無いけど上半期も下半期も一文字変えたら上半身と下半身でスケベですよね。この記事の反響次第では2021年編も書こうかなと思います。

※カード画像はゼノンザード<ZENONZARD>公式サイト│ BANDAIより引用させていただきました。

EDH《秘本に縛られし者、プロスパー/Prosper, Tome-Bound》

こんにちは。グスタフ・クリムトです。

普段は絵を描いたり配信したりしています。

好きなカードは《狂気の天才ドクター・ブーム》と《乱闘》です。

狂気の天才ドクター・ブーム

▲ 奇数ウォリアー最高!

あなたが今読んでいる記事はマジック・ザ・ギャザリングの記事で間違いありませんので、引き続きお付き合いください。

今回は統率者戦で愛用しているカジュアルな《秘本に縛られし者、プロスパー》デッキの解説記事です。レベルの想定は6(2枚コンボ無し)となっていますので、いわゆるcEDHでの《プロスパー》の解説を読みたい方はBalanさんによるこちらの解説記事をオススメします。

統率者

▲ 本浮いてね?

4マナと軽く、本体の接死(最重要キーワード能力)に加えてタフネス偏重のボディで非常に場持ちが良く、そして場に残るとそのままアドバンテージ源になってくれるという噛み合いの良さが非常にゴキゲンな統率者になっています。反面統率者ダメージでの勝利は絶望的で、デッキ内に勝ち筋を用意する必要がありますが些細な問題でしょう。

秘奥義で追放したカードは盤面から《プロスパー》がいなくなってもプレイすることが出来ます。また、《反逆の先導者、チャンドラ》などの能力と違って「唱えてもよい」ではなく「プレイしてもよい」なので追放された土地をセットすることも出来ます。

デッキリスト

▲ もしかしたらちょいちょいデッキリスト更新するかもしれません。

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わあ、晴れる屋のデッキリストのやつ便利ですね。こういう口調で話してたら僕も萌えキャラってことになりませんかね。

冒頭で《狂気の天才ドクター・ブーム》と《乱闘》が好きだと言いましたが、継続的なアドバンテージ源と全体除去が大好きなのでそういった要素に傾倒したリストになっています。cEDHの《プロスパー》で見られるようなチェーンコンボ系のリストではなく、《プロスパー》でじっくりとアドバンテージを稼ぎ、その豊富なリソースから繰り出す除去で時間も稼いで自分の勝ち筋を投げ込むといった王道のコントロールですぅ。あっ、ちょうちょさん、待って~。こういう口調で話してたら僕も萌えキャラってことになりませんかね。萌えキャラ観が古い?!

SpellTableによるリモート対戦を想定しているので《敵対工作員》や《法務官の掌握》は入れていません。

▲ リモートだとややこしいが強力な2枚。

勝ち筋

《ボーラスの城塞》+《師範の占い独楽》+《霊気貯蔵器》

▲  宝物・トークンを産める《プロスパー》では《ボーラスの城塞》の下の効果も忘れてはいけない。

こういったデッキ紹介では説明が省かれるほど有名な(実質)無限コンボ。

  • 《師範の占い独楽》のタップ能力を起動すると、カードを1枚引いた後に《独楽》がデッキトップに置かれる。
  • これを《ボーラスの城塞》が場にある状態で行うと、カードを1枚引いて《独楽》がデッキトップに、そしてデッキトップに置かれた《独楽》をライフ1点で唱えて、出てきた《独楽》でまた引いてデッキトップに、ライフ1点でまた《独楽》を……とライフ1点につきカードを1枚引き続けられる。
  • そしてこれを更に《霊気貯蔵器》がある状態で起動すると《独楽》が出る度にライフが指数関数的に回復するようになるので、ライブラリーが続く限りライフが得られ、《霊気貯蔵器》による50点ビームで対戦相手を吹き飛ばすことができる。

しかも怒られ要素として《独楽》と《霊気貯蔵器》が揃っていない状態でも《ボーラスの城塞》からコンボパーツを探しに行くことができる。

《荒廃鋼の巨像》

▲ フルアート版カッコよすぎない?

終わったキーワード能力を組み合わせて作られた《荒廃鋼の巨像》でエビのワタを抜くように丁寧に一人ずつ毒殺していくプランです。欲を言うと警戒も欲しかったんですけどそんなこと言うと殴られるんで言えません。バリヤバ殺人ファッティの例に漏れず墓地からは釣り上げられないようになっていますが、踏み倒すことができない訳ではありません。というかこのデッキでは大体踏み倒されて出てきます。たまに《マナ噴出》や宝物・トークンを絡めたマナで手札から降ってくることもありますが。

アーティファクト大好きコンビと《マナ噴出》。

厚顔にも程がある《厚顔の無法者、マグダ》と《カルドーサの鍛冶場主》によってデッキから現れてはゲームを破壊していきます。

 

▲ 状況によっては別のカードをリクルートしてくることも。

《荒廃鋼の巨像》と《カルドーサの火事場主》には速攻が無いことがネックですが(悩みが贅沢すぎん?)

 

▲ 被覆・呪禁は除去のマトになりやすい《プロスパー》にとってもありがたい。

この統率者戦の定番となっているアーティファクトと、

▲ 《ゾーン》はエレメンタルなので、採用している場合は極稀にアンタップインできる。

この統率者戦の定番でもなんでもない変な土地でサポートしてあげると非常に動かしやすくなります。特に変な土地2種は《原初の嵐、エターリ》のリストで偶然見つけたカードなのですが見た目に反して非常に使い勝手が良いです。《稲妻のすね当て》などといった除去耐性ゼロの装備コストすかすかアーティファクト野郎♡と違って土地なので除去されることも滅多にありません。

 

▲ レガシーでもお馴染み。アーティファクト大好きコンビってこっちに言うべきじゃない?

速攻付与はこのアーティファクト大好きコンビとも相性が良いですね。アーティファクト大好きコンビってさっきも言ってた?知らんわいな(フランキーの横にいるオンナ)。

《荒廃鋼の巨像》ほどではないけどゲームを壊すヤツら

 

▲ ティミーなキミにもピッタリだ!

この辺りからサブの勝ち筋になります。

《原初の嵐、エターリ》は《プロスパー》の構築済みにも入っているカードで、2回も殴ると大体ゲームが終わります。《プロスパー》がいる状態で殴ることが出来ると宝物・トークンもついで失礼しやす……つって出てきて思わず《にやにや笑いのイグナス》になってしまいます。《にやにや笑いのイグナス》のイグナスって何?っていうか《にやにや笑いのイグナス》ってアルケミー禁止なの?!

▲ どうやら《語りの神、ビルギ》と組んで悪事を働いているらしい……

ここで挙げた3体のクリーチャーに共通することですが《ヘルカイトの暴君》は特に《荒廃鋼の巨像》の項目で触れた速攻付与と相性が良いです。マナファクトや《魂の導管》のような厄介なアーティファクトを奪って無力化してしまいましょう。厄介か?いや《魂の導管》を採用してくるような統率者は厄介かもしれない。稀に下の「アーティファクトを20個以上コントロールしている場合~」の効果で勝つときもあります。結構圧力ありますョ!(駄菓子にありがちな語尾)

 

▲ またお前らか!

《エインシャント・カッパー・ドラゴン》に関しては正直まだまだ試験中。どうしても3,000円ぐらいツァって(タイポが面白いのでそのままにしておきます)マジックのカードを買いたくなってしまった時(は?)に3,500円かけて買ってしまったので活躍してほしい。トランプルが無いのが地味にしんどくて、鳥が飛んでいるだけで宝物・トークンが出てこなくなる。ただ宝物がじゃぶじゃぶ湧いてくるのを見るとたまらなくなる。男の子だもん。僕は男の子なので乳輪が大きい女の子が好きです。

《富の享楽》+ 全体除去

 

▲ 《滅び》のテキスト中央揃え、すコなんダぁょ……♡♡♡
《富の享楽》は「あなたはこのゲームに勝利する」の一文のせいでヘイトが非常に高い一枚です。本体も結構重いので他のカードに差し替えるべきなのですが、《富の享楽》で勝った成功体験が忘れられずに採用されっぱなしになっています。しかしながら《毒の濁流》、《滅び》、《無謀な挑戦》、《冒涜の行動》の計4枚、多めに取ってある全体除去が直接勝ち筋になり得るのは魅力的ではあります。

シナジー

《秘本に縛られし者、プロスパー》+《街路の浮浪児》

▲ プロスパーのオリカ。

《街路の浮浪児》は通称「プロスパーのオリカ」。どこでの通称だよと言われそうですが、少なくともTwitterではオリカ扱いされています。一見すると少々使いづらくなった《間に合わせの砲弾》ですが、統率者が《街路の浮浪児》の効果を持つことが重要で、本来ならなんてことの無い1点が《プロスパー》本体の接死によっていわゆる「接死ティム」(ダメージを与えるカードに接死を付与するコンボ)が完成します。しかもそのコストも《プロスパー》本体の契約の恩恵によって宝物・トークンがポコポコと生まれてくるので言う事がありません。しかもプロスパー以外で採用されることがほぼ無いのでシングル価格も超安い。

かつて同じく接死ティムを作り出せる《ヴィリジアンの長弓》を採用していたこともありましたが《プロスパー》がタップ状態になってしまうことでオッ寝とるヤンケとボコられる事件が度々起きてしまいました。アーティファクトであるためアクセスのしやすさには長けていましたが同時にやや割られやすいという欠点、更に装備コストが微妙に重くテンポが悪いにも関わらず場に置いてあるだけでヘイトをメチャクチャ買うといった事情から不採用になってしまいました。

▲ ヴィジリアンだと勘違いしていた時期もありました。

《秘本に縛られし者、プロスパー》+《師範の占い独楽》+《豊潤の角杯、ハーンフェル》

▲ 《豊潤の角杯、ハーンフェル》は《語りの神、ビルギ》の裏面。

  • 《プロスパー》が盤面に、《師範の占い独楽》がデッキトップにある状態で《ハーンフェル》を起動すると、《独楽》とデッキトップの2番目にあるカードが追放されてターン終了時までプレイできるようになる。
  • そしてその状態で追放されている《独楽》をプレイすると《プロスパー》の効果で宝物・トークンが1つ生成される。
  • 更に《独楽》の効果を起動してカードを1枚ドローし、《独楽》をデッキトップに置く。
  • そこから《独楽》で引いたカードを捨てて《ハーンフェル》を起動する。《独楽》とデッキトップの3番目にあったカードが追放されてプレイできるようになる。
  • そう来たら《プロスパー》の効果で生成された宝物・トークンを使って追放されている《独楽》をプレイする。もちろん《プロスパー》の効果で宝物・トークンが1つ生成される。この手順を繰り返すと……

★☆★☆★無限衝動的ドロー(一時的にデッキトップを追放してそれ唱えても良いよってするやつの通称)★☆★☆★

《ギラプールの霊気格子》+《アカデミーの整備士》

 

▲ クリーチャーを焼き尽くそう!

宝物・トークンを生み出せるカードが別に必要で、悠長といえば悠長だが馬鹿にならないダメージが出せるようになる。稀にこれで対戦相手を焼き切って勝つことも。《エインシャント・カッパー・ドラゴン》との組み合わせはギャラクシー。ギャラクシーといえば最近アニメギャラクシーエンジェルを観たんですけど(時々しっとりした回があるものの)とにかくテンポが良く観てる間ずっと楽しい作品で、キャラクターもとてもイキイキしていたし、その中でもミントさんがめちゃくちゃ可愛かったのでオススメです。今ならdアニメストアで観られるので是非。全26話ですが15分アニメなので実質全13話です。

不採用候補

《不敬な教示者》

▲ ハンマー持ってるのに剣も手に入れちゃうの?

追放領域から唱えられるので《プロスパー》とも相性が良いのだが、如何せん待機2のタイムラグが見た目以上に厳しい。《不気味な教示者》と差し替えてしまいたい。

▲ ルジェカシスみたいな色味やね。

ただ《降り注ぐ富》などの続唱との相性は良いので全てがダメという訳ではない。

▲ 最初の呪文に宝物から支払われていたら、ではなく宝物から支払われた最初の呪文らしい。

《破壊放題》

 

▲ ライバルは《汚損破》。

《破壊放題》は《汚損破》と比較すると各種教示者から引っ張ってきて使いやすいという利点があるが、両方採用しておくのは少し過剰かもしれない。《破壊放題》には自分の《イシュ・サーの背骨》を破壊して出し直せるという小ネタも。

《地獄送り》

▲ ダークみょうがエンジェル。

《プロスパー》の構築済みデッキに収録されている一枚。貴重な追放による除去なので破壊不能を持ったエルドラージや、コントロールを奪われてしまった《荒廃鋼の巨像》も対処することが出来る。おまけの能力も馬鹿にできないが、相手の統率者に当てた場合はおまけの能力が使えず、単体除去としても重さが少々気になってしまう。

《熱病の疑惑》

▲ 寝起き?

《地獄送り》と同じく《プロスパー》の構築済みデッキに収録されている一枚。いわゆる必殺技で、8マナ以上の価値はあるがやはり重い。どうして抜かないんだ?それは、私のゴーストが囁くの……

抜けていったカード

《血空の主君、ヴェラゴス

▲ ソウルライク?

場に出てから生きてターンが回って召喚酔いが解けて、攻撃する必要があってそこから更にマナを払って次のターンにならないとカードが手に入らないといったもっさり感が気になる一枚。《プロスパー》と併用することでトップに積み込んだカードをすぐに使えるようになってラグが軽減される。速攻を付与するカードを増やしてからは採用していないので今ならもう少し使いやすいかもしれない。

《ゾーン》

▲ 地味。

縁の下の力持ちとして活躍してくれた試合もあるが、《プロスパー》への依存度が高い。エレメンタルなので極稀に《炎族の村》のアンタップインに貢献する。地味なのに何故か危険視されヘイトを買う。

《再鍛の刃、ラエリア》

下環境で話題になった一枚。

チェーンコンボ系の軽めに組まれた《プロスパー》では非常に強く使える一枚。このリストでは重めのカードが多く、《再鍛の刃、ラエリア》による衝動的ドローも「このターン」なので抜かれることに。

《残忍な騎士》、《エンバレスの盾割り》

▲ 出来事カードはテキスト欄がお洒落。

《帝国の徴募兵》からサーチできる除去で、当事者(クリーチャー側)は追放領域から唱えられるので《プロスパー》との相性も悪くないが、除去を構えたい事情からか当事者を唱える暇があまりない。《エンバレスの盾割り》を採用していた時期もあったが《削剥》と入れ替わり、その《削剥》も《破壊放題》と入れ替わってしまった。

 

▲ 笑顔が眩しい《帝国の徴募兵》。

《燃え立つ空、軋賜》

▲「軋賜」の字を出すのが面倒。

死亡時の誘発能力がどちらもプロスパーとシナジーしているが、攻撃的でも防御的でもないどっちつかずのカードという印象だった。使うなら能動的に退場させる手段も欲しくなる一枚。

《血染めの月》

▲ 美しいテキスト。

3色以上のジェネラルをハメるために採用していたが、ハメすぎた。「あいつメイン月だしな……」で対戦してくれなくなりそうなので抜くことに。

《吹き荒れる潜在能力》

▲ ネオ育毛中?

効果と処理が非常にややこしいエンチャント。追放領域から唱えられるカードは関係ないため《プロスパー》にとって有利な状況を作れるのだが、全てがややこしすぎる上に試合をグダグダにしすぎるので抜くことに。

採用候補

▲ 早く再録してくれ~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!

早く再録してくれ~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!

▲ 金くれ~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!

金くれ~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!

 

▲ あああああああああ~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!
あああああああああ~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!

真面目な採用候補

《二重詠唱の魔道士》+《双つ身の炎》

▲ 安価で入手しやすい。

  • 自分のクリーチャーに《双つ身の炎》を唱える。
  • 瞬速で《二重詠唱の魔道士》で唱えて解決する。《二重詠唱の魔道士》の効果で《双つ身の炎》をコピー。
  • コピーした《双つ身の炎》でさっき戦場に出てきた《二重詠唱の魔道士》を対象に取る。
  • 速攻が付与された《二重詠唱の魔道士》のコピーであるトークンが戦場に現れる。
  • 新しく出てきた《二重詠唱の魔道士》で《双つ身の炎》をコピー。

上記を繰り返すと無限に速攻が付与された《二重詠唱の魔道士》が並ぶコンボ。しかしながらこれを採用してしまうとデッキのレベルが上がってしまう気がしている。

《顔壊しのプロ》

▲ キミ写真写り悪くない?

《不気味な雇われ人》のような効果を持っているが、こちらは1マナ軽く本体に威迫がついているので攻撃が通りやすい。宝物・トークンを使った衝動的ドローのおまけも。早く試してみたい一枚。

▲ 地味高カード。起動能力による除去も強い。

《ディレイド・ブラスト・ファイアーボール》

▲ 透かしあるカード良いよね……

教えてもらった一枚。自分のクリーチャーも巻き込むと思っていたら巻き込まなかった。《プロスパー》でめくれると3マナで相手の顔面と相手の各クリーチャーに5点ダメージをばら撒くことが出来る。しかもインスタント。こちらも使用感を確かめてみたい。

今週のオタク・カード

《衰亡の加護》

Withering Boon / 衰亡の加護 (1)(黒)
インスタント
この呪文を唱えるための追加コストとして、3点のライフを支払う。
クリーチャー呪文1つを対象とし、それを打ち消す。

衰亡の加護/Withering Boon - MTG Wiki

実は黒にも打ち消しがあるんです。《空を放浪するもの、ヨーリオン》のようなETBが本体のクリーチャーに対する除去として強力。しかしながら黒というだけで《ネクロポーテンス》、《むかつき》の対策として狙われやすいことに加えて《ボーラスの城塞》、《ファイレクシアの闘技場》、《古えの墳墓》も採用しているのでいくら統率者戦といえどもライフが大変なことになりがち。

▲ ライフ使いすぎ三兄弟。

これから《プロスパー》を組んでみたい方へ

まずは《プロスパー》の構築済みデッキを買ってみると良いかもしれません。微妙に値が張る《不気味な雇われ人》も入っていますし、このデッキも最初は構築済みから始まったのでその名残がたくさん残っています。ですが、SpellTableによるリモート対戦で使うなら差し替えた方が無難なカードがあります。それは……

▲ Gonti, Lord of Luxury

《豪華の王、ゴンティ》です。《プロスパー》ともシナジーするカードなのですが、いかんせん他のプレイヤーのライブラリートップを裏向きに追放し、それを自分だけ見ても良いというのはリモートでは処理が困難です。代わりに表向きに追放するといった対処法もありますが、個人的にはモヤッとするので代替となるカードであると同時に、デッキを強化するカードの案を予算別でオススメ順にいくつか提示させていただきます。「抜けていったカード」の項目にも安価でシナジーするカードがあるのでそちらもご覧ください。

激安

《街路の浮浪児》

前述。最近EDHを始めたばかりの友達を辞めさせたくないといった理由が無ければ《街路の浮浪児》を採用するべきでしょう。cEDHのプロスパーでも採用されています。

《大群への給餌》

▲ 激しすぎる蚊柱?

貴重な黒のエンチャント除去。《空位玉座の印章》などの放置しておくとゲームが終わるエンチャントや《ケンリスの変身》、《月への封印》といった能力を失わせるタイプの除去エンチャントの対策として入れておきたい一枚。

▲ これ全部打ってくる《仮面使い、エストリッド》とかいうやつがいるらしい……

《土牢》

▲ パウパーで活躍していた除去。

能力を失わせる系の除去エンチャントは厄介だが、実は使う側にも回れる。相手の統率者を《土牢》に封じ込めると非常に大人げない立ち回りが出来る。でもみんなも《ダークスティールの突然変異》とか使ってくるし、ちゃんとピザ食べて野菜も摂ってるし……

▲《ケンリスの変身》と違って自爆を許さない代わりに破壊不能のブロッカーを提供する。

安価

《無謀なる衝動》

▲ コモンなのにちょっと高い。

非常に使いやすい衝動的ドローです。cEDHのプロスパーでも採用されるようなカードなので買って損は無いでしょう。《プロスパー》の秘奥義と同じく「このターン終了時まで」ではなく「次のあなたのターンの終了時まで」なのでターンを跨いでもカードをプレイすることが出来ます。

《暗黒の儀式》

▲ どのイラストが好き?

最早言う事がありません。《プロスパー》は早出し出来れば非常に強力な統率者です。《ボーラスの城塞》を唱える手助けにもなってくれるでしょう。勿論cEDHのプロスパーにも採用されています。

《ティボルトの計略》

▲ 自分の《トーモッドの墓所》を打ち消していた頃の元気な姿は無いが……

赤の定番打ち消し。cEDHでも採用される。

《信仰無き物あさり》

▲ モダン禁止は伊達じゃない。

引いてから捨てるので非常に使い勝手が良い。しかも1マナ。何?このカード。知らんわいな(フランキーの横にいるオンナ)。《プロスパー》はロングゲームも得意なのでフラッシュバックで唱えられることも。

《波乱の悪魔》

▲ 何?その乗り物……

宝物・トークンを大量に生み出せる《プロスパー》と相性が良い一枚。相手の小粒クリーチャーを焼いてしまおう。

《ギラプールの霊気格子》+《アカデミーの整備士》

▲ またお前らか!

シナジーの項目で載せたコンビ。コンビにこだわらなくとも《プロスパー》がいればそれぞれ活躍できる。

《吸心》

▲ 心って目から吸うもんなんだ……

4マナで各対戦相手には1枚のディスカードを迫りながら自分は最大3ドローするトンデモ・非道・ソーサリー。統率者戦ならではのカードパワーを堪能するために是非使ってみてほしい一枚だが、あまり売っていない。

ちょっとするね

《ダウスィーの虚空歩き》

▲ シャドーのことを忘れがち。

cEDHのプロスパーでも採用される1枚。相手の墓地利用を牽制できる。タップ能力も強力で、打ち消し呪文や《沈黙》、《堂々たる撤廃者》を奪うことが出来ればユートピア。相手が「そうはさせまい」とそれらのカードを切れなくなるだけでも、もっと言えばそこまで行かなくても十分強い。

▲ 白いコンボ統率者の定番。

《殺し》

▲ 黒いクリーチャーは破壊できない。

Snuff Out / 殺し (3)(黒)
インスタント
あなたが沼(Swamp)をコントロールしているなら、あなたは、この呪文のマナ・コストを支払うのではなく、4点のライフを支払うことを選んでもよい。
黒でないクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。それは再生できない。

殺し/Snuff Out - MTG Wiki

沼をコントロールしているなら、という比較的ゆるい条件で唱えられるようになるピッチスペル(マナ以外の代替コストを持つ呪文)。何との比較?知らんわいな(フランキーの横にいるオンナ)。タップアウトしていても唱えられる除去呪文だが、黒いクリーチャーには効かないので要注意。あまり状態が良くないものがストレージにありがち。

カード1枚に1,000円以上出せます

《師範の占い独楽》

  

▲ セットで買ってしまって損はない。

ダブルマスターズ2022で再録されてお買い求めやすくなった《師範の占い独楽》。単体でも《プロスパー》とシナジーがある良いカードだが、《独楽》が買えるなら《ボーラスの城塞》と《霊気貯蔵器》も思い切って一緒に買ってしまおう。この3枚のセットはcEDHのプロスパーでも採用されることがある。《独楽》は《プロスパー》と《語りの神、ビルギ》の裏面である《豊潤の角杯、ハーンフェル》との3枚コンボもあるので《語りの神、ビルギ》も合わせて買っちゃうのも良いかもしれない。

▲ え、ここで《にやにや笑いのイグナス》の伏線回収するの?

《ジェスカの意志》

▲ ロケ地どこなん?

場持ちが良く、追放領域からプレイする度に宝物・トークンを生む《プロスパー》と相性が良い一枚。どちらの効果も嬉しい。cEDHのプロスパーでも採用される。

《赤霊破》、《紅蓮破》

▲ 実は《赤霊破》の方が《稲妻曲げ》や《偏向はたき》に強いといった違いがある。

赤い統率者というだけで入れておいて良いカード。青い統率者がいない時の裏目よりも採用していることによるメリットの方が勝っている。赤1マナで青の打ち消しを打ち消せるので、コンボを通す時にこれらのカードを握れているかどうかで安心感が大きく変わってくる。もちろん青いパーマネントへの除去としても使える。《プロスパー》は他の統率者よりもゲーム中にめくれるカードの枚数が多いので青い統率者がいなくても痛手になりにくい。cEDHでも採用されている。

最後に

長くなりましたね。なんか21時頃から執筆してたはずなのに気づいたら朝7時でした。皆さんは睡眠時間を破壊しないように気をつけましょう。あるいは破壊不能をつけましょう。

▲ うどんの死霊が漂っている。

それでは良きプロスパーライフを。お友達へ: この記事を見て対策しないでください。

あとマジック・ザ・ギャザリングとは一切関係ありませんが普段水曜・日曜20時から細々とゲームの実況配信してるんでそちらもよろしくお願いします。最近は『ときめきメモリアル2』とかやってました。

それと、また別でまとめて記事出しますが『ToHeart』面白かったんでオススメです。アニメのDVDも落札しちゃいました。マルチはアニメでも可愛かったです。好き……

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